はじめまして。きだ(@kidaweb)と申します。
現在、会社員をしながら副業でWeb制作をしています。
僕は2021年6月にWeb制作の学習を始めました。
そして大変ありがたいことにWeb制作のお仕事にも恵まれ、副業でも月60万円を達成することができました。
時給換算だと「営業〜制作、納品まで」すべてコミコミで時給3,000円〜7,000円程でお仕事させて頂いてます。
また、案件対応するたびにスキルも向上し、お客様に価値提供できることも増えているため、単価も少しずつ上げている状況となります。
現在、時給1万円を目指して奮闘中となります。
→(2024/5/26追記)Web制作で時給1万円達成しました!次は時給15,000円を目指します!
Web制作で月60万円を達成し、本業以外で収入を得られたことはWeb制作をやってよかったな、と感じる点ですが、他にもWeb制作をやってよかったと感じることがあります。
それは
「お客様から直接感謝されるので、とてもやりがいがあり、日々充実して過ごせるようになった」
ということです。
本業だとお客様から直接感謝されることがないので
「自分のやってることが本当に役に立っているのかな?」
とモヤモヤすることが多く、やりがいを感じることがあまりありませんでした。
ですが、Web制作の仕事は、自分で制作したWebサイトにお客様が喜んでくれ、直接感謝も言って頂けるので、とてもやりがいを持ってお仕事ができています。
↓こんな感じで嬉しいお言葉をたくさん頂けています。
また、僕はWeb制作を始めたおかげで、会社に依存せずに生きていける力と自信が付きました。
そして、心とお金にかなり余裕ができました。
普段の生活でちょっとした贅沢なら気兼ねなくできるし、会社で嫌なことがあっても
「別に会社辞めても生きていけるし」
って思えるので、ストレスがかなり減ったんですよね。
今では副業でもWeb制作で月20万〜40万円程受注できている僕ですが、最初からこんなに順風満帆だったわけではありません。
本記事では
- 僕がWeb制作を始めたきっかけ
- Web制作で月60万達成するまでの流れ
についてご紹介します。
↑月によってバラツキはありますが、安定して月20万〜40万円程度を受注しています
僕が副業を始めたきっかけ
僕は新卒で大手企業に入社。
「これで人生安泰だ」と思っていたのも束の間。
毎日、残業まみれで馬車馬のように働く中で、ふと
「このまま働き続けてたら、あっという間に40歳、50歳、60歳と年をとっていき、一生社畜人生で終わってしまうんじゃないか?」
「果たして自分は働くために生まれてきたのか?」
と思うようになりました。
また、
- 今の会社でしか役に立たないスキル
- 上司ガチャ
- 理不尽な業務命令
- 残業前提のスケジュール管理
- 上がらない給料
- 顧客への価値提供ではなく、偉い人へのゴマすりにエネルギーを使う上司・同僚
- 社内調整や事務作業が多く、やりがいのない仕事
こんな日々を過ごす中で、サラリーマンとして働き続けることにとても危機感を覚えました。
「会社に依存せずに、個人の力で稼げるようになりたい」
「お客様に直接価値提供できるような、もっとやりがいのある仕事がしたい」
「時間や場所、人間関係に縛られず、自由に働きたい」
このように思い、フリーランスとして独立することも視野にいれて、まずは副業から始めることにしました。
数ある副業の中からWeb制作を選んだ理由
僕は、副業を始めようと思ってすぐに一つの壁に直面しました。
それは
「時間や場所に縛られずに働ける!」
「好きな人と仕事ができる!」
「会社に依存せずに個人で稼げるようになる!」
と謳ってる副業が多すぎて、どの副業を選べばいいのか分からない、ということです。
当時、いろいろ情報収集したところ、主な副業として以下があることが分かりました。
- 投資
- ブログ(アフィリエイト)
- YouTube
- 物販(メルカリなど)
- 動画編集
- Web制作
この中で僕が最初に手を出したのが「ブログ」です。
匿名かつ顔出し不要で活動できるし、ブログから収益が得られれば、不労所得を得られると思ったからです。
早速、ブログの学習を開始。
ですが、1ヶ月で挫折。
ブログって、結果を出すまでに1~3年程の時間がかかるし、時間をかけたからといって成果が出るとは限らない、つまり、再現性が低いんですよね。
「時間をかけても成果が出るのが1~3年後かぁ」
しかも一時的に稼げるようになっても、Googleのアルゴリズムがアップデートされると、SEOの順位が下落し、一気に稼げなくなる可能性も。
そう思うとモチベーションが続かず、1ヶ月で挫折しました。
また、ブログと並行して、投資(仮想通貨)にも手を出していました。
当時は、ビットコインの価格が急騰しており、含み益で一時的に+100万までいきました。
ですが、その後は大暴落。
その結果、大損してしまったんです。
このとき僕は思いました。
「楽して稼ぐ方法なんてないんだな」
そして
「せっかく副業に時間を割くなら、ちょっと大変でもいいから、再現性の高い副業がいいな」
そう思った僕が次に手を出したのが「Web制作」です。
スキルを身につけて、クライアントワークで稼ぐのがやはり確実だと思ったからです。
特にWeb制作の場合、1案件20万〜100万以上で受注することも一般的であり、動画編集などの他のクライアントワークに比べて、少ない案件数で効率的に収入を得られると思いました。
それに会社を経営していて、ホームページを持ってない人って少ないですよね?
ビジネスをする上で、ホームページは必需品です。
つまり、世の中に会社がある限り、Web制作の需要って絶えないんじゃないか?(=仕事がなくなることはないんじゃないか?)って思ったんですよね。
また、ホームページの制作を切り口として、Webマーケティング領域(SNS運用代行、広告運用、LINE構築・運用などのWeb集客)も巻き取ることで、
「単価を上げられるし、仕事の幅も広がるので、食いっぱぐれることはない」
と思ったことも、Web制作に魅力を感じた点です。
まずは情報収集!
Web制作を始めようと思ったものの、まず何からすればいいのか分かりませんでした。
そこで情報収集を開始。
僕は学生時代に授業でプログラミングをかじっていたこともあり「ググれば独学でもいけるっしょ」って思っていました。
ところがどっこい。
ググれば無料で情報を得られるものの、今の時代、情報が多すぎて、どの情報を信じて学習を進めればいいのか分からず、迷子になってしまいました。
情報収集すればするほど、どのやり方が正しいのか分からず、なかなか行動に移せなくなってしまったんですよね。
「このやり方でいいのかな?」
「違ってたらどうしよう」
そうこうしているうちに、こんな不安な気持ちで学習を進めるくらいなら「このロードマップに従ってやればOK」という教材を買ったり、オンラインスクールに入ったりした方が楽だし確実だな、と思ってきました。
そこで、当時有名で口コミもよかった、某オンラインスクールに入会することを決心しました。
ちなみにオンラインスクールの費用は15万円です。
これが僕の人生初めての自己投資でした。
こんな大金、初めて支払ったので「本当に大丈夫なのかな?」と、結構不安な気持ちだったのを今でも覚えています。
「最悪失敗してもいいや。失敗したらそれはそれで次に活かそう。勉強代だ」と思って「えいや」で入会しました。
Web制作の学習開始!
早速、オンラインスクールのカリキュラムに沿って学習を始めました。
当時の本業の残業時間が平均で月40時間。
学習を開始した月は52時間でした。
本業が終わるのは、遅いと22時30分。
早いと、18時30分~19時00分。
平均で20時、といった感じ。
僕は早起きが苦手だったので、夜活メインで学習を進めました。
当時はモチベーション維持のために毎日、やること、やったことをツイートしてました。
#今日の積み上げ (#ZONE 6日目)
— きだ@時短Web制作【ココナラで営業自動化&ローコードで効率化】 (@kidaweb) June 6, 2021
・ #ZONE 「初級編実践演習」完了
(web制作講座39%完了)(前日比+4%)
今週は、本業で残業が多くなりそうですが、どんなに疲れてても意地でも時間を確保し、1日最低30分は勉強できるように頑張ります!#プログラミング学習#駆け出しエンジニア#Web制作
出だしは順調かと思いきや、コーディング(WordPress化)で挫折・・・
HTML、CSSまでは順調に学習が進みました。
Javascriptもまあなんとか。
PHPは全体像を把握して「ほほーん、なるほどぉ」ってな感じ。
そしてWordPress化に入りました。
はい、僕はここで挫折しました。
「WordPress化。。。意味不明。。。ムズい!!」
(オンラインスクールに通わず、独学でやってたら、なおさら詰んでましたね。。。)
思うように進まなくなる中、X(Twitter)で他の人の輝かしい成果報告を見ていると、
「Web制作は自分に向いてないんじゃないかな」
「他の副業の方が早く成果を出せるんじゃないか?」
と思うようになってきました。
隣の芝生は青く見えるんですよね。
そして、マーケティングやらShopifyやらSTUDIOやらいろいろ手を出し、寄り道をし始めます。
現実逃避をするために自己啓発系のYouTubeを見て勉強した気分になって、モチベーションを上げるだけの日もありました。
そんな中、とあるツールに出会ったことをきっかけに、転機が訪れました。
それが「ローコード」です。
ローコードとは、コーディングをせずとも、ノーコード(画面をポチポチするだけ)でWebサイトの制作ができ、かつ、コーディングでのカスタマイズも可能なツールです。
ローコードを使えば、ちゃんとしたWebサイトをコーディングなしで作れますし、CSS等でカスタマイズすることで、オリジナリティあるサイトを作ることができます。
ローコードを活用することで、今まで苦労してコーディングしてたサイトが、いとも簡単に作れてしまうことに感動したのを今でも覚えています。
僕は将来的にはWebサイトの制作にとどまらず、Webマーケティング領域(SNS運用、広告運用、LINE構築運用など)も巻き取って、単価を上げていきたいと思っていました。
そのため
「Webサイトはローコードでさくっと作ってしまって、Webマーケティング領域でさらなる価値提供をしていく」
というスタイルが一番コスパがいいし、お客様のためにもなるんじゃないか?って思ったんですよね。
そこで僕はローコードに特化する方向に舵を切ることにしました。
早速初案件を受注!そして納品!と思いきや・・・
ローコードに方向転換して、ローコードでの学習の様子をTwitterで発信していたところ、Twitter経由で案件の相談を頂きました。
僕は学習の様子をTwitterで発信してたのですが、その発信をみていた方からお声がかかったのです。
ヒアリングを行い、提案したところ、無事に初案件を受注することができました。
初めての案件だったので、分からないこともたくさんありましたが、実案件を通じて多くの学びがありました。
順調に案件対応を進め、無事納品が完了。
ところが、ここでトラブルが発生します。
実はこの案件、エンドクライアントからの直請けではなく、間にWebディレクターを挟んで、Webディレクターから下請けの形で受注した案件だったのです。
(直請けではないことは、受注後に知りました)
そして、どうやらエンドクライアントとWebディレクターとの間でトラブルが発生したようで「報酬が振り込まれない」という状況に陥りました。
なんてこった。。。
僕に発注したWebディレクターの方に確認したところ、
「申し訳ありません。今確認してるので少しお待ちください。」
とのこと。
少し待ってみることに。
待つこと1ヶ月。
未だに連絡がきません。
再度確認の連絡を入れると
「もう少しお待ち下さい。必ずお支払いますから。」
そう言われ、さらに1ヶ月が経ちました。
「あと1ヶ月待ってください。1ヶ月後なら支払えそうです。」
ということで、あと1ヶ月待つことに。
だがしかし。
待てど待てど連絡が来ない。。。
そして再度、Webディレクターに連絡をしました。
ところが、どんなに待っても返信が返ってきませんでした。
そして、音信不通に。。。。
これが僕の初案件の苦い思い出です。
はい、そうです、クライアントに飛ばれてしまいました。。。
要件通り、いやむしろ当初予定になかった作業もやったので、当初のスコープ以上の作業をしたにも関わらず、報酬はゼロ。
Twitter経由で受注すると、こんなこともあるのか。。。
そう思った僕は
「契約やお金回りのやりとりに不慣れな駆け出しのうちは、直接取り引きするのは避けた方がいいな」
と痛感しました。
また、今回はたまたまTwitter経由で案件を受注できたものの、継続して案件を受注するには、他の方法を考える必要があると感じました。
そこで始めたのが「ココナラ」です。
ココナラは自分のサービスを出品することができ、そしてココナラが広告費をかけて集客してくれるので、営業を自動化することができます。
また、お金は前払い制でプラットフォーム側(ココナラ側)がお客様からお金を預かってくれているので
お金が振り込まれず、クライアントに飛ばれる
なんてことも基本ありません。
ココナラは、兼業で時間のない僕にとっては最適なプラットフォームだと思いました。
営業を自動化し、安定して月20万以上を達成!月60万達成!
ココナラを始めた僕は順調に案件を受注し、待ちの営業を確立。
徐々に単価も上げていき、営業せずとも安定して月20万以上受注することができるようになりました。
↓こんな感じで、1ヶ月あたりの受注額が順調に伸びていきました。
また、月によっては60万円受注できる月も出てきました。
このように、ローコードで効率的に制作し、ココナラで営業を自動化することで、兼業で時間のない僕でも、安定して月20万〜40万円以上を稼ぐことができるようになったのです。
副業でWeb制作をする上での僕なりの考え
僕は副業でWeb制作をしているということもあり、1日に使える時間が限られています。
最近は残業も少なくなってきましたが、学習当時は平均月40時間残業をしていました。
(この残業時間が多いか、少ないかは人それぞれだと思いますが、そこそこ多い方なんじゃないかなと思います。)
そのようなこともあり、副業で活動する上では、
「1ヶ月あたりの受注金額を上げること」
よりも
限られた時間の中で、いかに効率的に案件をさばき、時給を上げていくか
ということが重要だと僕は考えています。
どんなに月収が高くても、時間に追われて、心に余裕がないと、かなりキツイですよね?
体を壊したら元も子もありません。
なので、たくさん案件を受注して1ヶ月あたりの収入を増やすことよりも
効率化をはかり、1案件あたりにかける時間を減らし、時給を上げること
を僕は重視しています。
そして効率的に案件対応し、時給を上げていくためには
- いかに営業に時間をかけないか
- いかに効率的にWebサイトを制作するか
がポイントになってくると考えています。
それが実現できるのが「ココナラ✕ローコード」だと僕は確信しています。
ココナラで営業を自動化し、ローコードで効率的に制作することで、時間のない兼業の方でも、問題なく案件対応することが可能になるのです。
実際僕は「営業〜制作、納品まで」すべてコミコミで時給3,000円〜7,000円程で案件対応ができています。
また、案件対応するたびにコードやパーツがストックされていき、制作にかかる時間が短くなっていることに加え、単価も徐々に上げているので、時給がどんどん上がっている状況です。
時給1万円になる日もそう遠くはないでしょう。
→(2024/5/26追記)Web制作で時給1万円達成しました!次は時給15,000円を目指します!
最後に
最近はWeb制作の案件は程々にやりつつ、Webマーケティング領域などの新たなスキル獲得に向けて、日々勉強に励んでいます。
正直、Web制作で稼げるスキルが身についたら、仕事の幅がかなり広がるので、食いっぱぐれることがなくなります。
もし僕と同じように、
「ココナラで営業を自動化して、営業から解放されたい」
「対面営業せずとも案件を受注したい」
「短時間でWebサイトを作れるようになりたい」
「兼業や子育てで時間がない中、コスパよく稼ぎたい」
「Webマーケティング領域も巻き取って、単価を上げていきたい」
という方には、ローコードやココナラはとてもおすすめです。
また、ローコードではなく、ノーコードとも、ココナラの相性は抜群です。
(もしあなたが1件20〜60万円以上の高単価で案件を受注していきたいなら、個人的にはノーコードよりもローコードがおすすめではあります。その理由の詳細はまた別の機会にお伝えできればと思います。)
ローコードやココナラに興味がある方で、もし僕に質問や相談したいことがあれば、お気軽に公式LINEでご連絡頂ければと思います。
(過去に無料チャット相談した方のご感想はこちら)
僕と同じような価値観をお持ちの方がいらっしゃれば、ぜひお力になりたいと思っています。
こんなに長い自己紹介文を最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
僕のプロフィールにたどり着き、最後まで読んでくれた方であれば、かなり勉強熱心な方だと思うので、必ず成果が出ると思います。
応援しています!
ではでは。
きだの公式LINEはこちら↓
※以下の記事をまだ読んでない方はぜひ読んでみてください。参考になると思います。