どうも。きだ(@kidaweb)です。
こんなお悩みを解決します。
残業40時間/月の副業サラリーマンがWeb制作学習開始42日目で初案件を受注し、営業開始2ヶ月目で10万円以上稼いだ全過程と各過程での思考・戦略


↑月によってバラツキはありますが、安定して月20万〜40万円程度を受注しています

ちょっと頑張れば副業でも月60万円は稼げることが分かったので、最近は月1~2件くらいをゆるーく案件対応しながら、余った時間でブログ記事を書いたり、趣味に時間を使ったりしています。
Web制作を始めたおかげで、経済的にも精神的にもかなり余裕ができました。
会社で嫌なことがあってもへっちゃらです。

このように副業サラリーマンでもWeb制作で月20万以上稼いでいる僕が本記事を解説します。
この記事を読むことで、会社員や子育てをしながらでも、半年後にWeb制作で月5~10万円稼ぐイメージが掴めます。
Web制作は需要が多く、仕事に溢れています。
しかも、そこそこ再現性も高く、動画編集などの他の副業に比べて高単価なので、一度スキルを身に付ければ、本業の収入を上回ることも夢ではありません。
スキル習得は簡単ではないですが、正しい方向に向かって努力をすれば、高確率で成果が出ます。
本記事では、僕の実体験をベースに
- Web制作で10万円稼ぐまでにやったこと
- 反省点を踏まえたアドバイス
を解説します。
僕の実体験を赤裸々に公開することで、少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。
体系的にまとめた学習ロードマップは別記事で書こうと思うので、本記事では、僕がやったことをありのまま記していきます。
本記事を通じて、Web制作で10万円稼ぐまでの流れをイメージできるようになりましょう!
【結論】ローコード✕エンドクライアントに振り切った

結論からいうと、WordPressの有料テーマ「SnowMonkey」を活用し、ココナラ経由でエンドクライアントに対して、5万円の案件を2件こなすことで、営業開始2ヶ月目で10万円以上稼ぐことができました。
(正確には、他にも2,000円~20,000円の少額の案件も受注できたので、計128,000円稼ぐことができました。)
SnowMonkeyとは、コーディングをせずとも、ノーコード(画面をポチポチするだけ)でWebサイトの制作ができ、かつ、コーディングでのカスタマイズも可能なローコードツールです。
(SnowMonkeyをノーコードと位置づけている方もいますが、コーディングでのカスタマイズもできることを踏まえ、本記事ではローコードとして扱います。)
SnowMonkeyを使えば、ちゃんとしたWebサイトをコーディングなしで作れますし、CSS等でカスタマイズすることで、十分オリジナリティあるサイトを作ることができます。
僕は学習途中で、ローコードを主軸としたWeb制作に振り切りました。
また、ローコードへ振り切ったため、営業先もエンドクライアントに絞りました。
なぜローコード✕エンドクライアントに振り切ったのかについては、僕の実際の学習過程を説明する中で、解説していきます。
【学習開始時点】スキル感や学習環境

はじめに、学習開始時点での僕のスキル感や学習環境、目指していたゴールについてお話します。
スキル感
- 大学でプログラミングの経験はあるが、挫折経験あり
- Web制作は未経験(HTML,CSS,Javascript,PHPはほぼ初めて)
僕は学習開始時点でプログラミングに対して、苦手意識がありました。
大学時代にプログラミングの授業についていけず、挫折していたからです。
大学時代は、友達の助けを借りつつ、なんとかやり過ごした、という感じです。
苦手意識があり、トラウマがあった状態でプログラミングを始めたため、「自分にもできるかな?」という不安な気持ちで学習を開始しました。

プログラミングで挫折経験があるとはいえ、きださんはもともと大学でプログラミングの経験があったから、Web制作で稼げたんじゃないの?
僕はプログラミングの知識がないから、無理だよね。。。
そこは心配しなくて大丈夫です。僕の周りにはもともとプログラミングをしたことがない人ばかりですが、コツコツと勉強することで、問題なくWeb制作で稼ぐことができています。
むしろ、プログラミングに苦手意識があり、億劫な気持ちがあった状態で始めた僕よりもスムーズにスタートダッシュを切れるんじゃないかなと思います。
また、ぶっちゃけコーディングスキルがあまりなくても、ローコードを活用すれば普通に案件をこなせるので心配する必要はありません。

学習環境
Web制作を始めた時の学習環境は以下の通りです。
- 本業は8:30-19:30くらい
- 残業は月平均40時間
- 平日は30分〜4時間、作業時間を確保
- 土日は8~12時間、作業時間を確保
本業がだいたい8:30-19:30。 僕は朝が苦手だったので、夜活メインで学習を進めました。
遅い時は22:30まで残業することもあります。
残業で遅くなる日でも、1日最低30分は作業時間を確保することを徹底しました。
一度でもサボると、サボり癖が付いてしまうと思ったからです。
僕は就業後、夜ご飯を食べてすぐに学習に取り掛かるという生活をしてました。
退社。
— きだ@時短Web制作【ココナラで営業自動化&ローコードで効率化】 (@kidaweb) June 2, 2021
昨日は30分しか時間を作れませんでしたが、今日は2、3時間勉強する時間を確保できそうです。#ZONE の「HTMLの学習」の続きをやります!
積み上げ積み上げ。#ZONE #駆け出しエンジニアと繋がりたい #プログラミング学習
参考までに1日のルーティンは以下の通りです。
1日のルーティン(通常時)
08:30~19:30 | 本業 |
19:30~20:30 | 夜ご飯 |
20:30~23:30 | 学習 |
23:30~00:30 | お風呂など |
00:30~01:00 | 軽く学習+就寝 |
遅くまで残業した日のルーティンは以下の通りです。
1日のルーティン(残業時)
08:30~22:00 | 本業 |
22:00~22:30 | 夜ご飯 |
22:30~00:00 | 学習 |
00:00~00:30 | お風呂など |
00:30~01:00 | (元気があれば)学習+就寝 |
ゴール
僕はWebサイトを制作するだけでなく、最終的にはWebサイトを切り口として、Webマーケティング領域(SNS運用代行、広告、LINE構築・運用など)も巻き取っていきたいと考えてました。
Webサイトはあくまでお客様の集客の1つの手段にすぎず、重要なのは「お客様の売上に貢献すること」だと考えていたからです。
また、Web制作だけではどうしても受注単価に限界があるので、Webマーケティング領域まで巻き取り、お客様の売上に貢献することで、高単価で案件を受注することも狙いでした。
最終的には、Webマーケティング領域まで巻き取ることを目指しますが、まずは「Web制作で案件を受注すること」を直近のゴールとし、学習を開始しました。
【1ヶ月目】HTML,CSS,JS,PHP,WordPressの学習

HTML、CSSの学習(1週間)
僕はプログラミングスクールに入り、基本的にはそのカリキュラムに沿って学習を進めました。
まずは、HTML、CSS、Sassをざっとインプットし、その後デザインカンプからのコーディング(アニメーションなしの静的サイト)を実施。
コーディングでは、まずは自力でやってみて、分からなかったらググってみる。
それでも分からなかったら答えをみる、という流れで進めました。

プログラミングスクールには通った方がいいの?
プログラミング初心者であれば、スクールに通うことをおすすめします。

なお、プログラミングスクールに通うなら、ちゃんとしたスクールに通うようにしましょう。
「デイトラ」あたりが評判いいみたいですね。
あと、「unazuki」も説明が丁寧で初心者にとっては、かなりとっつきやすい教材みたいですね。
僕はどちらも通ってないので詳しくは知りませんが。(すみません。。。。)
プログラミング経験がある人であれば、スクールに通わなくても、学習できるとは思いますが、効率的に学習したいなら通った方がいいと思います。
情報収集の手間が省け、時短に繋がるので。
また、スクールに通うと切磋琢磨できる仲間もできるので、挫折もしにくいんじゃないかなーと思います。
また、カリキュラムに沿って、学習を進めていけばいいので、路頭に迷うこともなくなります。
僕はプログラミングスクールに通ってよかったなと思っています。参考までに!

HTML,CSSの学習って1週間で終わるの?
きださんだからできたんじゃないの?
もちろん、ちゃんと学習するなら、1週間では終わりません。
僕はまずは全体像を掴むことを意識して学習してました。

なぜなら、兼業ということもあり、細かいところまで隅々学習してたら時間が足りないからです。
また、細かい部分は時間が経ったらどうせ忘れるので、まずはざっくり全体像を把握することが大事だと思ったんですよね。
そのため、まずは1週間という締切を設けて、その期間にざっと概要を掴むことを意識して学習しました。
以降のJavascript(JQuery)、WordPressの学習も同様に、まずはざっと全体像を掴むことを意識して学習しました。
学習当時の僕のツイート(ポスト)↓
#今日の積み上げ (#ZONE 5日目)
— きだ@時短Web制作【ココナラで営業自動化&ローコードで効率化】 (@kidaweb) June 5, 2021
・ #ZONE 「HTML/CSSのコーディング効率を上げる方法」
・ #ZONE 「初級編実践演習」途中まで
(web制作講座35%完了)(前日比+7%)
初級編実践演習まで終えたかったのですが、手こずりました
明日も頑張ります!
Javascript(JQuery)の学習(1.5週間)
JQueryはコピペで使える程度でさらっと学習。
その後、デザインカンプからのコーディング(アニメーションありの静的サイト)をしました。
※ちなみに、ローコードであるSnowMonkeyを使う場合は、WordPressのプラグインでアニメーションをつけることができます。そのため、JQueryが分からなくても、ちょっとしたアニメーションであれば、JQueryを使いこなせなくても、WordPressの管理画面上でアニメーションを付けることができます。
学習当時の僕のツイート(ポスト)↓
本業終了!
— きだ@時短Web制作【ココナラで営業自動化&ローコードで効率化】 (@kidaweb) June 7, 2021
(今日は隙間時間にtwitter見てる余裕はありませんでした笑)
ご飯食べて、#ZONE 進めます!
【今日やること】
・#ZONE 「Javascriptの学習」#プログラミング学習#駆け出しエンジニアと繋がりたい#Web制作
WordPressの学習(1.5週間)
PHPとWordPressの基礎をさらっと学習し、静的サイトのWordPress化(オリジナルテーマの作成)を行いました。
はい、僕はここで挫折しました。
1.5週間を目安に学習していましたが、期間内に終わりませんでした。
WordPressむずい。。。
時間をかければ、静的サイトのWordPress化もマスターできるかもしれませんが、兼業であまり時間をかけられなかったのと、コーダーになることにこだわりはなかったので、僕はここでコーダーという選択肢を切り捨てることにしました。
そして、ノーコードやローコードをメインとしたWeb制作にシフトすることにします。
また、コーダーという選択肢を捨てたことで、営業先もエンドクライアント一択になります。
なぜならWeb制作会社から受注する案件は、デザインカンプからのピクセルパーフェクトでのコーディングや静的サイトのWordPress化の案件がメインになり、ばりばりコーディングスキルが必要になってくるからです。
※最近だと、ノーコードであるSTUDIOを専門に扱うWeb制作会社もあるみたいですが、基本的にWeb制作会社から頂ける案件はコーディング案件がメインかなと思います。
僕はWeb制作会社からも案件を受注できるようなコーディングスキルを身に付けておけば、仕事の幅が広がるかなと思い、コーダーも視野に入れ学習を進めていました。
ですが、ここできっぱりと諦めることにします。
将来的にWebマーケティング領域も巻き取ることを考えると、いずれエンドクライアントに営業することになるので、このタイミングでエンドクライアントに絞っても問題ないし、むしろ今からエンドクライアントへの営業に慣れておいた方がいいんじゃないかなという判断です。
またコーダーの場合、基本的にWeb制作会社やWebディレクターからの下請けで仕事をすることになります。
下請けの場合、納期ががっちり決められており、兼業で自分のペースで進めるのは難しいだろうな、とも感じていました。
また、僕がフリーランスを目指しWeb制作を始めた理由の1つが
「人間関係に縛られたくないこと」
だったのですが、下請けで仕事を受ける場合はどうしても人間関係に縛られ続けてしまいます。
なぜなら、元請けのWeb制作会社やWebディレクターに嫌われたら、仕事を貰えなくなるからです。
下請けの場合は「一度案件を断ったら、それ以降案件を振ってくれないんじゃないか?」という恐怖から、条件が悪い案件でも渋々受けざるを得ない状況になりやすいと思ったんですよね。
「フリーランスになっても、結局人間関係に縛られるなら、会社員と同じじゃん?」
とも思いました。
このように
「直請けではなく、下請けで特定の会社や人に依存して案件を受注する形では、一生人間関係に縛られ続ける人生になる」
と思ったのもあって、早々にエンドクライアントから案件を受注する方向に振り切ることにしました。
あと、特定の会社や人に依存して案件を受注していると、その会社がWeb制作事業を辞めたり、自分に案件を振ってくれなくなったりしたら、仕事がなくなるので、結構不安定だなとも思いました。
いつでも自分の力で直請けで案件をとれるスキルを身につけておけば、その心配もなくなり、安定しそうだなと思い、僕はそっちを目指した感じです。

ちなみに当時、デザインカンプから自動でHTML,CSSのコードを生成するツールを開発している企業がちらほらあったので、このツールが完成したら、今後コーディングスキルの需要も減っていくだろうな、とも思っていました。
そんな風に考えていた最中、2022年~2023年にかけてChatGPTが登場。AIが自動でコーディングをしてくれる時代になりました。
ChatGPTを使えば
- 「割と簡単にコーディングできてしまう」=「コーディングの需要も減る」
- 「誰でも簡単にコーディングができるようになる」=「ライバルが増える」
ので、全くなくならないとしても、今後はコーディングスキルの市場価値が下がっていくんだろうな、と予想しています。
今思うと、当時、ローコードに振り切って正解だったな、と感じています。
【2ヶ月目】ノーコード、ローコードで架空サイトの作成

コーダーではなく、ローコーダーへ
プログラミングスクールのカリキュラム上では、次に事業サイトを作る予定だったのですが、僕はノーコードやローコードでの架空サイトの作成に入りました。
理由は以下の通り。
- カリキュラム上の事業サイト作成講義は、Web制作会社向けに営業するための事業サイトだった
- ココナラでエンドクライアントに営業するつもりだったので、事業サイトがなくても問題ないと判断した
コーダーを目指し、Web制作会社に営業するのであれば、カリキュラムに沿って、Web制作会社向けの事業サイトを制作した方がいいですが、僕はWeb制作会社ではなく、エンドクライアントに営業するつもりだったので、事業サイトの作成をスキップしました。

エンドクライアントに営業する場合も、事業サイトって必要なんじゃないの?
エンドクライアントに対して、オフラインなどで直接営業するなら必要です。
でも僕はオンライン(ココナラというクラウドソーシング)でエンドクライアントに営業するつもりだったので、事業サイトの作成をスキップしました。

ココナラではプロフィールやサービス紹介をするページがあるので、ひとまずそれで十分という判断です。
副業サラリーマンである僕には時間がないので、なくてもなんとかなる作業はすべて後回しです。
最短で成果を出したかったので、選択と集中を行いました。

なんでココナラにしたの?
理由は以下の通りです。

- 自分のサービスを出品できるため、待ちの営業ができる(営業せずとも案件を受注できる)
- 対面での営業が苦手だから(僕は人見知りなので営業とか無理。。。)
- ココナラの利用者は個人経営者の方が多く、決裁権を持つ人と直接繋がることができるから(Webマーケティング領域まで巻き取りやすいと思った)
- ココナラは匿名で活動してる人も多く、顔出しや実名で活動する必要がないから(副業をしても、会社にバレずに済むと思った)
ココナラは、自分のサービスを出品することができるので、営業しなくても案件を受注することが可能です。
本業で忙しく、なかなか時間のとれない副業サラリーマンだった僕にとって、営業不要で案件を受注できるのって、かなり魅力的だったんですよね。
※ランサーズでもスキル出品という形で、サービスの出品ができますが、まずはココナラを利用することにしました。
※複数のクラウドソーシングに手を出してもよかったのですが、兼業で時間もなかったので、まずは1つのクラウドソーシングに全力を注ぐことにしました。
※ココナラで案件を受注できなかったら、クラウドワークスやランサーズにも手を出そうと思ってました。
また、僕は
「人見知りだから対面営業とか絶対ムリだわー」
と思ってたので、チャットで完結するココナラは、対面営業が苦手な僕にとって非常に有り難い仕組みでした。
架空サイトの作成
ノーコードやローコードの使い方に慣れようと思ったので、早速架空サイトを作成。
ノーコードはSTUDIO、ローコードはSnowMonkeyで架空サイトを計5個作りました。
この時は、STUIDOやWordPressなど、何が需要あるのかよく分かっておらず、また、自分に向いているものも分からなかったので、いろいろ触ってみた感じです。
ノーコードとして、ペライチやWixもありましたが、とりあえず、当時流行っていたSTUDIOだけ触ってみました。
初案件受注!!
架空サイトを作成後、ココナラで営業しようと思っていた矢先、なんとX(Twitter)経由で案件の相談がきました。
僕は日々の学習をX(Twitter)で発信していたのですが、その様子を見ていた方からお声がかかったのです。
内容は、SnowMonkeyで作成中のHPの修正作業です。
どうやら、その方はエンドクライアントからSnowMonkey案件を受注したものの、思い通りに制作ができず、一部作業を外注で対応しようとしたようでした。
ヒアリングを行い、複数案を提案したところ、無事に初案件を受注することができました。
※後日談ですが、修正案件のはずが、ほぼ丸々新規HPを作ることになりました。
Twitterで自身の学習や制作物を発信していると、案件の話が舞い込んでくることもあるので、みなさんも学習の様子をTwitterでどんどん発信するのもありです。
毎日学習を継続している姿を発信していると
「この人、毎日欠かさず学習してるから、責任感を持って最後までやりきってくれそう」
と思ってもらえるからです。
ただし、Twitterに力を入れすぎて、学習や営業の時間を確保できない、なんてことにならないよう注意しましょう。
また、後述しますが、駆け出しのうちはトラブルを防ぐために、Twitter経由で受注するよりも、クラウドソーシングで受注することをおすすめします。
【3ヶ月目】案件対応+ココナラ営業開始

SnowMonkeyで案件対応
3ヶ月目の前半はひたすら案件対応に追われていました。
案件対応しつつ、分からないことがあれば、ググりまくるという日々です。
実案件を通じての学びは非常に多かったですね。
みなさんも、ある程度学習を終えたらどんどん営業し、案件対応を通じて実践的なスキルを磨いていくことをおすすめします!
3ヶ月目の後半は、案件対応も落ち着いてきたので、次の案件受注に向けて動き出しました。
奇跡的にTwitter経由で案件を受注できたものの、twitter経由だと次の案件になかなか繋がりにくいんですよね。
同じ人から継続的に案件を受注できる可能性はありますが、紹介でもしてもらわない限り、他のお客様と繋がることは難しいです。
エンドクライアントから安定的に案件を受注するには、自身の実績が目に見える形で残るようにすべきだと考えました。
そこで始めたのが、以前から目を付けていたクラウドソーシングの1つである「ココナラ」です。
ココナラなどのクラウドソーシングでは、実績や口コミがプラットフォーム上に蓄積されます。
そのため、案件をこなせばこなすほど、目で見える形で実績がどんどん蓄積され、お客様からの信頼も獲得しやすくなるわけです。
また、ココナラでは、自身のサービスを出品することもできるので、自分から営業しなくてもお客さんから話を持ちかけてもらえる「待ちの営業」ができるんです。

クラウドソーシングって単価が低いんじゃないの?
はい、クラウドソーシングを経由せず、直接受注する場合と比べると、単価は低い傾向にあります。

でもクラウドソーシングを使うメリットはかなりあります。
- お客様と個別に契約を結ぶ手間がなくなる
- 前払い制でクラウドソーシングがお金を預かってくれるので、お金が支払われない、などのトラブルを防げる
- クラウドソーシングのプラットフォーム側で自動集客してくれる
- 案件が多いので、スキル向上と実績作りが容易
このようなメリットがあるので、特に駆け出しのうちは、かなり重宝するはずです。
契約やお金のトラブルを防ぐことができるし、何かあってもクラウドソーシング側がサポートしてくれるので、安心して案件対応することができます。
また、クラウドソーシング上で蓄積した実績とスキルを片手に、今後クラウドソーシング以外の手段で、エンドクライアントから直請けで案件を受注すれば、収入の柱を増やすことも簡単です。
※クラウドソーシングで蓄積した実績や口コミは不正ができないので、客観的にみて非常に信頼度の高い実績としてあなたの資産&セーフティーネットになります。
※実際、僕は最近、直接エンドクライアントから案件を受注することも増えてきたのですが、その際、ココナラのプロフィールを見せると、すぐに僕のことを信頼して下さり、即受注できることが多々あります。ココナラで実績があるとお客様の反応が全然違います。
※もちろん、ココナラメインで活動するだけでも、月20万は全然いきます。さらなる収入アップをする上で、ココナラで案件を受注しつつ、ココナラの実績を片手にエンドクライアントへも直接営業すれば、収入をさらに増やすことが可能です。

実績もないし、スキルもあまりないけど、いきなり案件対応しても平気なの?
もちろん、案件対応できる必要最低限のスキルは習得する必要はあります。

ただ、駆け出しのうちは、高度なスキルは必要ありません。
デモサイトを3〜5個作れば、基本的なサイト制作スキルは身に付いているはずなので、後は案件対応を通じてスキルを向上していくのがおすすめです。
お客様も
「そこまで質は求めてないから、できるだけ安くホームページを作って欲しい」
と思ってる方って、結構多いんですよね。
そのようなお客様に
「まだ実績が少ないので安くご対応します」
と持ちかけると、結構仕事を任せてもらえます。
需要(お客様の求めている質と価格)と供給(あなたのスキルと単価)
がマッチしていれば、全く問題ありません。
恐れず、どんどん営業していきましょう!
お金を貰いながらスキルを磨ける
って考えると、ココナラは最高のプラットフォームだと僕は思っています。
いざ営業!
早速、ココナラで営業しようと思いましたが、提案文の書き方も分からなければ、ココナラの仕組みもよく分かっていませんでした。
もちろん、無料の情報をかき集めて、自分で調べたり、自分で試行錯誤してノウハウを蓄積したりしてもいいのですが、副業サラリーマンである僕は、時間に余裕があるわけでもないので、何かいい方法ないかなーと考えました。
そこで、すでに実績を出している先人から知識やノウハウを買うことにしました。
早速、当時、販売されていた、とあるココナラ攻略の教材(Brain)を買いました。
知識やノウハウを手に入れれば、自らノウハウを発見、蓄積する手間が省けます。
僕も始めは、情報商材にお金を払うのには抵抗がありましたが、時間を優先すべく、どんどん課金することにしました。
結果論になりますが「時間をお金で買う」というのはかなりコスパがよかったです。
先人が何年もかけて得た経験やノウハウをお金で買えるなんて、コスパ良すぎだなと思います。
Web制作案件であれば、1案件で5~10万円くらいは普通に稼げるので、自己投資してもすぐに回収できました。
もし自己投資するか迷っているのであれば、さっさと課金してしまいましょう!
情報収集したり、迷ったりしている時間がもったいないです。
【4ヶ月目】ココナラでひたすら営業

まずは公開依頼で営業!
ココナラの攻略ノウハウを手にした僕は早速、ココナラの公開依頼で営業を始めます。
最初はなかなか返信がこないですが、だんだん返信が来るようになります。
「なぜ返信がきたのか、なぜ返信がこなかったのか」を毎回考えながら提案していくことで、少しずつコツを掴めてきます。
粘り強く提案し続けましょう!
ココナラでも0→1達成!
購入したココナラ攻略の教材(Brain)をベースに、僕も自分なりにも工夫して提案をしたところ、ココナラ開始1ヶ月ちょっとで、初案件を受注することができました。
内容は、WordPressで制作したHPへのYouTubeの埋め込みです。
ばりばりのコーディング力がなくても、HTML、CSSが理解できていれば対応可能な案件も多いので、コーディングをかじっている人は、そのような案件も狙っていきましょう!
提案が通るときには「これはいける」という感覚があります。
お客さんに刺さりそうだな、というポイントを3つくらい盛り込むとだいたい受注できます。
「とにかく営業しまくれ!100件は営業しろ!」といったことを言う人もいますが、闇雲に提案しても、あまり意味がありません。
しっかり1つ1つの提案で試行錯誤しながら、自分なりの提案方法を確立していくとよいです。
ちなみに、初案件の受注までに提案した件数は以下の通りです。
8/17 | 1件 |
8/19 | 1件(返信あり。受注できず。) |
8/29 | 1件 |
9/14 | 1件 |
9/15 | 1件 |
9/17 | 2件(1件返信あり。初案件受注) |
計 | 7件 |
ココナラを始めたばかりのときは、提案文を書くスピードも遅かったので、数日に1件のペースで提案してました。
慣れてきてからは、1日1~2件を目安に提案するようにしてました。
なかなか案件を受注できない場合の秘策
実は最初のうちは、Web制作案件でなかなか案件を受注できなかったので、本業に関係する分野の案件を1件だけこなしました。
理由は以下の通りです。
- 1件でもこなすと、ココナラのランクがレギュラーランクへアップするので、Web制作案件のお客さんからの信頼も得られやすいと思った。
- 本業に関する分野の案件なら、仕事を受注できそうだと思ったし、高評価も貰いやすいと思った
効果があったのかは不明ですが、本業に関する案件を1件こなしたら、その後すぐにWeb制作案件で初案件を受注することができました。
公開依頼での気付き
提案する中で気付いたこととしては、夜の20時くらいに新着で公開依頼が応募開始されることが多い、ということです。
そのため、僕は20時くらいの時間帯は特に注意深く公開依頼をチェックするようにしていました。
僕の予想ですが、ココナラは個人経営の経営者の方が発注するケースが多く、本業終わりに発注するケースが多いのかなという印象です。
実際、僕が受注した上記記載の3件は全員経営者の方で、公開依頼で応募が開始した時間も夜でした。
昼間に本業がある僕のようなサラリーマンにとっては、夜に新規案件が募集されやすい、という状況は都合がよかったです。
【5ヶ月目】複数案件受注!受注額10万円達成!待ちの営業を確立!

成約率60%!成約率が高い理由と提案のコツ
初案件も受注し、その後、提案を続けていくと、だんだんコツを掴めてきました。
そして、立て続けに3件受注することができました。
- 5万円 ✕ 1件
- 2万円 ✕ 1件(追加で+3万円おひねりを頂けたので計5万円)
- 1万円 ✕ 1件(追加で+1万円おひねりを頂けたので計2万円)
提案数は以下の通りです。
09/21 | 2件 |
09/23 | 2件 |
09/27 | 1件(返信あり。受注できず。) |
10/03 | 1件 |
10/04 | 2件(2件返信あり。2件とも受注) |
10/08 | 見積もり相談経由で1件受注 |
最終的には、8週間弱で計18件提案したところ、Web制作案件を4件(公開依頼経由3件+見積もり相談経由1件)受注できました。
成約率22%です。
返信がきた5件のうち、受注できたのが3件。
返信がきた中での成約率は60%です。
ここまで成約率が高いのは、ココナラの攻略方法の知識を事前にインプットしていたからかなーと思います。
ざっと僕なりの提案のコツをお伝えすると、
- クライアント様の要件を満たした提案
- 即レス
- 駆け出しのうちは、相場よりも低い価格で提案
など基本的なことに加え、
- クライアント様の一歩先をいく提案(+αの提案)
- クライアント様の手間を省く配慮
- クライアント様の懸念点の払拭
- 他の提案者が面倒くさがることをやる
などをするのがポイントです。
他にもたくさんコツがあるのですが、話が長くなるので、僕のココナラでの攻略法は別の記事で書こうと思いますので、お楽しみに!
そんなわけで、ココナラ開始1ヶ月目でココナラでも0→1を達成し、ココナラ開始2ヶ月弱で計10万円以上(ココナラのみ)を受注することができました。
本業の残業時間が月40時間の割にはそこそこ早く結果を出せたんじゃないかなと思います。
なお、現在は、ココナラで待ちの営業を確立し、営業せずとも月20~40万円以上受注できています。
月によっては月60万円以上受注できることもあります。
一生懸命、自ら営業して受注したのは、前述の通り、最初の3件のみです。
その後は、営業せずとも案件が舞い込んでくるようになりました。
自動集客マシンの完成です。
しかもお問い合わせして下さるお客様は、僕の出品サービスに興味を持ったお客様なので、受注確度もかなり高いです。
そのため、
「一生懸命提案したけど、結局受注に至らなかった」
なんてことは少ないです。
ココナラでサービスを出品している我々制作者は、

「私はこの内容をこの値段でやってますよー!」

「納品まで1か月くらいかかりますよー!」

「それでもよければ、買ってくださいねー!」
というスタンスで、ただ待っていればよいのです。
出品サービスの内容に納得したお客様からお問い合わせがくるので、お問い合わせが来たら、パパっと見積もりをだして、即受注できることも多いです。
兼業で時間のない僕にとっては、営業せずに案件を受注できるのは、ほんと助かってます。
また、ココナラの場合、お客様とのやりとりは基本的にチャットで完結し、打ち合わせは実施しなくて済むので、人見知りで営業が苦手な僕でも問題なく案件を受注することができています。
あとチャットで完結できるので、時間と場所に縛られずに、案件を受注できる点もよい点ですね。
ココナラ様様です。

兼業で複数案件を対応するのって大変じゃないの?
ゼロからコーディングするのであれば、結構キツイと思いますが、僕はローコードで制作をしているので、問題なく案件をこなすことができています。

WordPressのテーマ「SnowMonkey」は、ブロックをペタペタ貼り付けてサイトを制作することができます。
そのため、制作する際は基本的にはまずブロックをペタペタ貼り、ノーコードでざっくりとサイトを作成。
その後、細かいところはCSS等でカスタマイズして整える、という流れで制作をしていく感じです。
案件をこなすごとに、カスタマイズ済みのブロックのパーツもどんどんストックが溜まっていくので、案件をこなせばこなすほど、コピペで制作できるようになり、短時間でサイトを制作できるようになります。
このように、兼業でも問題なく複数の案件をこなせている理由としては、ココナラで営業を自動化したことに加えて、ローコードで効率的にサイトを制作していることが、かなり大きいかなと思います。

ローコードがおすすめなのは分かったけど、ノーコードはダメなの?
月5万〜10万円程度稼げれば十分って方であれば、ノーコードでもいいと思います。

でも月20万〜60万円以上稼げるようになりたい方は、ローコード(WordPressの既存テーマのカスタマイズでの制作)をおすすめします。
理由は以下の通りです。
- ノーコードだと細かいカスタマイズができず、単価を上げにくい
- ノーコードだと競合と似たようなサイトになってしまい、差別化が難しい
- STUDIOなどのノーコードの場合、レイアウトの自由度が高く、デザインのセンスが必要になる(さらに言うと、プロのWebデザイナーがSTUDIOを使ったら、我々素人は太刀打ちできない)
- WordPressでの制作のため、ペライチ、Wix、STUDIOなどに比べ、SEOに強いサイトを制作でき、単価を上げることができる
ローコードはノーコードではできない細かいカスタマイズもできるので、お客様に価値提供できる範囲も広がり、単価も上げやすいし、競合との差別化もできるのがいい点ですね。
ということで、時間がない兼業の人が効率的に案件対応していく上で、
- ココナラで営業の自動化をする(待ちの営業を確立する)
- ローコードで効率的にホームページを制作する
というのは、個人的にかなりおすすめの方法です。
(もちろん、フリーランスの方にもおすすめです。)
僕のやり方が少しでも参考になれば幸いです。
【振り返り】反省点とこれから学習する人へのアドバイス

以上の経験を踏まえ、反省点と、これから学習や営業を始める人にアドバイスをしたいと思います。
アドバイス1.学習し始めに一気に学習すべし
モチベーションってそんなに長く続かないです。
そのため、学習し始めのモチベーションがあるうちに一気に学習することをおすすめします。
また、モチベーションがあるうちに、学習を「習慣化」するのがおすすめです。
学習を習慣化してしまえば、やる気に左右されず、たんたんと学習や作業をこなすことができるようになります。
僕もWeb制作を始めた当初は
「今日は残業で疲れてて、やる気が出ないから明日でいっか」
って思うときもありましたが、今は作業が習慣化してるので、やる気に左右されず、たんたんと作業をこなせるようになりました。
習慣化するまでは大変ですが、一度習慣化してしまえばこっちのもんです。
日々コツコツ積み上げて、モチベーションに左右されず、当たり前のように作業ができる状態にしてしまいましょう!
アドバイス2.まずは1点集中し、1つを極めるべし
隣の芝生は青く見えるので、他のことをやりたくなる気持ちもめちゃくちゃ分かります。
実際僕もココナラを始めた最初の1ヶ月は、全然案件を受注できず、ShopifyやらSTUDIOやらWebマーケティングやら、いろいろ手を出し、寄り道してしまいました。
自分には何が合うのか分からないので、最初は浅く広く手を出すのもOKですが、その後は1点集中するのがおすすめです。
本記事を読んでる方は、コーディングの学習をしてるけど
「コーディング、苦手かも」
と思ったり、
「Web制作会社にメール営業してるけど、なかなか案件を受注できない」
という方も多いんじゃないかなと思います。
そんな方は、一度、ローコードWeb制作に手を出してみるのもありだと思います。
コーディングを学習済みであれば、かなり無双できるはずです
(WordPress化で挫折した僕よりはコーディングスキルがある方も多いと思います)。
ローコードWeb制作がしっくりくれば、そのままローコードに振り切るのもありですし、コーディングの方が合いそうだな、と思ったら、もう一回コーディングに戻ればOKです。
まずは浅く広く触ってみて、その後は1点集中して駆け上がりましょう!
アドバイス3.他人と比較するのではなく、過去の自分と比較すべし
Twitterを見てると、「学習開始1か月で案件獲得!」とか「月収100万超えました!」とかいろいろな成果報告を目にすると思います。
そういったツイートを見てると、「自分なんか全然ダメだな」とか思ったりして、不安になったり、自信をなくしたりしてしまうこともあるでしょう。
僕もそうでした。
ですが、他の人のことは気にする必要はありません。
だって、人それぞれ置かれている状況が違うんだもの。
兼業の人、フリーランスの人、学生、独身、既婚、子供がいるかどうか、本業の残業時間が多いか少ないか、などなど。
比較できるわけがないし、比較することに意味はありません。
他人と比較するのではなく、過去の自分と比較しましょう。
過去の自分と比較して、少しでも成長していればOKです。
成長していたら自分を褒めてあげましょう。
この繰り返しです。
アドバイス4.先人から知識をインプットし、最短で駆け上がるべし
すでにうまくいってる人がいるなら、さっさと課金して先人の知識・経験を買ってしまいましょう。
なぜなら長期的にみて、コスパがいいからです。
まだ0→1を達成してない状態だと、できるだけお金をかけずに学習したくなる気持ちも分かります。
僕も最初はひたすらネットでググって情報収集し、チマチマとやっていました。
ですが、今の時代、情報が溢れすぎていて、
- どの情報が正しいのか?
- どの方法でやるべきなのか?
などを精査するのにかなり時間がかかってしまいます。
(というか、0→1を達成できてないのだから、そもそも正しく情報を取捨選択することが不可能)
さらに無料の情報だけでは得られる情報に限界があるので、より本質的で核心をついた濃い情報は手に入りません。
そのため、自分で実践して試行錯誤していく必要があり、成果を出すまでにどうしても時間がかかってしまいますし、成果が出る確率も下がってしまいます。
成果が出るか分からない方法で、無駄に時間を費やすくらいだったら「この方法でやればOK」という教材を買ったり、スクールに通ったり、コンサルを受けたりして、ロードマップを手に入れて、さっさとやり方を知って、行動してしまった方が成果が出る確率がぐんと上がりますし、成果が出るのが圧倒的に早いです。
また、学習開始時に課金するか否かで、長期的にみて稼げる金額も雲泥の差になります。
例えば、Web制作の場合、1案件10万円で受注するのって普通に現実的です。
そして「自己投資せずに10万円稼ぐスキルを身につけるのに1年かかる」とします。
一方、最初に10万円の自己投資をして知識をインプットすることで、10万円稼げるまでの時間が半分、つまり6ヶ月になるとします。
(これもかなり現実的です)
この場合、以下の表の通り、1年後、
- 自己投資しない場合の収益:10万円
- 自己投資する場合の収益:60万円
となり、自己投資しない場合は、1年後に50万円も損してしまうんですよね。
自己投資しない場合の収支 | 自己投資する場合の収支 | |
0〜6ヶ月目 | 0円 | ー10万円 |
7ヶ月目 | 0円 | ー10万円+10万円 =0円 |
8ヶ月目 | 0円 | 0円+10万円 =10万円 |
9ヶ月目 | 0円 | 10万円+10万円 =20万円 |
10ヶ月目 | 0円 | 20万円+10万円 =30万円 |
11ヶ月目 | 0円 | 30万円+10万円 =40万円 |
12ヶ月目(1年後) | 0円 | 40万円+10万円 =50万円 |
13ヶ月目 | 0円+10万円 =10万円 | 50万円+10万円 =60万円 |
このように、自己投資するか否かで1年後に稼げている金額に
60万円ー10万円=50万円
も差がつくわけです。
しかも今回の場合、月1件受注するとして低く見積もって計算してるので、実際は月2〜3件受注できるとすると、100万円、150万円ともっと差がついてきます。
それだけではなく、自己投資しない場合は、1年経っても1円も稼げずに終わってしまう、なんてこともザラなので、最終的に稼げる金額はもっと差が開くことでしょう。
いかに早く収益化するか。
この重要性に気付いてない人がとても多いんですよね。
非常にもったいないです。
また、のんびりしているとライバルもどんどん増えてくるので、最短で駆け上がるのが実は一番楽です。
僕もWeb制作のオンラインスクール、Web制作コミュニティ、ココナラのBrain、Webマーケティングのコンサルなど最初はいろいろと自己投資をしました。
でも0→1を達成して、稼ぎ方が分かったら、あとは同じことを繰り返すだけなので、あっという間に自己投資したお金は回収できました。
今は右肩上がりで収入を上げることができています。
僕も「最初はなるべくお金をかけたくない」と思いケチケチしてましたが、一度、
「自己投資→回収→自己投資→回収」
のサイクルの旨味を知ってからは、どんどん自己投資するようになりました。
確実に成果を出し、長い目で見てより多く稼ぎたいなら、知識や経験に課金するのがベストです。
ただし
- どの教材を買うのか
- 誰から学ぶのか
はしっかり見極めてくださいね。
- 現役で活動している人なのか?
- 過去の栄光を今も振りかざしているだけの人ではないか?
- 実績を盛っていないか?
など。
過去に一度だけ瞬間風速的に稼げたけど、今は稼げていないって人も多々いるので、そこら辺はしっかり見極めてください。
ココナラの場合は
- その人自身のアカウントを公開してるのか?
- 今も稼げているのか?
- 稼げてるとしても、本当にココナラだけで稼いだお金なのか?
- 受講生はちゃんと成果を出しているのか?
などはしっかり見ておくとよいです。
ココナラのアカウントを公開してない人は、実績を盛っていたり、嘘をついていたりする人もいるので、注意しましょう。
(某インフルエンサーでアカウントを公開していない方がいるのですが、その方は実際に実績を盛っていました。僕はその人のココナラの活動名を知ってるので、盛っていることがバレバレです。)
(ちなみに、僕はココナラのアカウントは隠してないです。以前、Twitter上で公開してましたし、探せば見つかるので気になる人はぜひ僕のTwitterを遡るなどしてみてください。)
また、昔は稼げてても、今は稼げてない人については「昔は通用したやり方」だけど「今は通用しないやり方」を教えているケースも多々あります。
そのため「今も現役で稼いでいる人」や「受講生の成果がちゃんと出てる人」から学ぶことをおすすめします。
ということで、成果を出してる人は、必ず何かしらの自己投資をしています。
あなたもぜひ「自己投資→回収→自己投資→回収」のサイクルに入って、どんどん駆け上がっていきましょう。
お金をケチりすぎると結果的に、時間もお金も無駄にしてしまうので、そこは注意してください。
なお、僕は成果が出る前も、成果が出た後も、今までいろいろなココナラの教材を買い漁ってきました。
僕が今まで多くの教材を購入してきた中で特に「役に立った教材」や「おすすめの教材」を知りたい方は、個別にご連絡頂ければお伝えします。
アドバイス5.悩む暇があったら、行動すべし
失敗したくないから、いろいろ情報収集して調べて、しっかり考えてから行動したくなる気持ち、分かります。
僕もそうでした。
でも、いろいろ考えて、悩んでる時間があるくらいなら、さっさと行動して、その方法でうまくいくのか検証した方が圧倒的に早く成果が出ます。
まずはやってみて、ダメだったらやり方を変える、という試行錯誤するやり方が一番手っ取り早いし、PDCAを回すスキルも向上するので、圧倒的に成長します。
悩んでる時間がもったいないです。
今すぐ行動しましょう。
ぶっちゃけ早く始めた人勝ちです。
早く始めて、早く行動した人の方が試行回数をたくさん回せるので、成功する確率もグッと上がります。
アドバイス6.最初はクラウドソーシングでの営業がおすすめ
学習開始42日目で初案件を受注した、とお伝えしましたが、実はこの初案件、クライアントに飛ばれました笑
当初の依頼内容の範囲外の作業も行い、しっかり納品したにも関わらず、です。
本来なら45,000円もらえるはずだったのに1円も払ってもらえず、逃げられてしまいました。。。
悲しい。。
どうやらクライアント(僕に発注した人)とその先のエンドクライアントとの間で、トラブルがあったようです。。。
クライアントから「絶対支払いますから、後1ヶ月待ってください。」と3回くらい言われ、その後音信不通に。
「Twitter経由で受注するとこんなことがあるのか」
と思い知らされました。
その後、僕はココナラに注力したわけです。
ココナラなどのクラウドソーシングは、プラットフォーム側でお金を預かってくれるので、クライアントに逃げられて、お金が振り込まれないなんて心配は無用です。
駆け出しのうちは、制作することで頭がいっぱいいっぱいなのに、契約回りやお金回りで振り回されるのは大変ですよね。
また、下請けの場合、クライアントの先にさらにクライアントがいて、関係者も多く、ちゃぶ台返しやトラブルなども結構多いです。
そういった理由もあり、やはり最初はクラウドソーシング経由で、かつ、エンドクライアントから案件を受注することをおすすめします。
【まとめ】コスパ重視ならココナラ✕ローコードがオススメ

今回は、Web制作で10万円稼ぐまでにやったことを解説しました。
- コーディング苦手かも・挫折してしまいそう
- コーディングを一通り学習したけど、なかなか案件を受注できない
- Web制作会社やWebディレクターから案件を受注してたけど、下請けで疲弊してしまった
- 本業や子育てで忙しくて、営業する時間がない
- 単発で終わることが多いので、安定的に案件を受注できるようになりたい
こんな方は、ココナラやローコードWeb制作がおすすめです。
- ココナラで営業の自動化をする(待ちの営業を確立する)
- ローコードで効率的にホームページを制作する
これにより、
- 営業する手間がなくなる
- 単価の高いWordPress案件を短時間で制作できる
つまり、営業〜制作、納品までを時短でき、時給を上げることができるんです。
現在、僕は「お問い合わせ受領〜制作、納品まで」すべて含んで計算したとしても、時給3,000~7,000円で案件をこなせています。
これが実現できているのも、ココナラで営業を自動化し、ローコードで効率的に制作しているおかげです。
案件対応するたびに時給が上がってるので、まだまだ時給は上がる見込みです。
時間とお金の自由を手に入れたいなら、受注金額よりも時給を意識すべきだと、僕は思ってます。
ぜひあなたも、時給をあげることが可能な営業方法、制作手段を考え、行動してみてください!
例えば、Web制作会社から案件を受注して、デザインカンプをピクセルパーフェクトでコーディングする場合は、案件ごとにデザインが異なるので、個別にコーディングする必要があります。
一方、エンドクライアントから受注した場合は、ピクセルパーフェクトでコーディングする必要はないので、「過去に作ったパーツを組み合わせて、色を変えるだけ」なんてことも可能ため、コピペで済むことも多いです。

ということで、コスパ重視で時給をあげていきたいなら、ココナラ✕ローコードWeb制作は個人的にかなりおすすめかなと思います。
以上、いかがでしたでしょうか?
もし本記事が好評でしたら、ココナラで月60万稼げるまでのロードマップやココナラの具体的な攻略ノウハウ、営業を自動化するロードマップ、ローコードWeb制作の学習方法なども執筆できればと思ってます。
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(記事執筆のモチベが上がるので、ぜひいいねをお願いします)
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
- ローコードの学習方法をもっと具体的に教えてほしい
- ココナラのBrainってどの教材を使っていたの?
などなど、分からないことや聞きたいことがあったら、公式LINEにてお気軽にご連絡ください!
(今現在、無料チャット相談を受け付けています。しばらくしたら相談受け付けをいったんやめる予定ですので、相談がある方はお早めにご連絡ください。なお、返信が遅くなるかもですが、ご了承ください。)
また、今後公式LINEでは「ココナラ」や「ローコードWeb制作」に関する有益な情報を発信する予定です。
- ココナラで営業を自動化して、安定的に案件を受注したい
- コーディング、苦手かも。。今までの勉強を無駄にしたくないし、ローコードに挑戦してみたい。
- ローコードWeb制作で効率的に制作したい
- 将来的にはWebマーケティング領域も巻き取って、単価をあげていきたい
こんな方のお力になれると思いますので、お楽しみに!
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